社会福祉法人聖母の会は、介護事業や保育園の運営を行っています。

社会福祉法人聖母の会

法人本部  〒392-0131 長野県諏訪市湖南4894番地1

  ☎ 0266ー57-2131

保健・衛生

 毎日の生活リズムを整え登園しましょう。

  • 夜は早めに寝かせましょう。
    1歳まで:13~14時間+お昼寝数回
    2歳:12時間
    3~4歳:12時間
    5歳:11時間が理想です。
  • 朝は朝食を食べ、洗顔、歯磨き、排便をして登園しましょう。
    夜は十分寝て、日中活動するというリズムが、脳や神経、体の発達にも重要です。

園生活を健康で楽しく過ごすために

 登園前に観察をお願いします

  • 登園前に全身状態(食欲、機嫌、体温、発疹等)を確認して下さい。
    家庭でケガや体調の変化があった際は、必ず登園時にお知らせください。
※朝の時点で熱っぽい時は、家で安静に過ごしましょう。無理に登園すると、午後に発熱するなど、結果的に体調不良が長引いてしまうことが多いようです。

 疾病時の保育について

  • 病児、病後児保育は行っていません。集団生活が可能な状況で登園して下さい。
  • 保育中に具合が悪くなった時は、熱の高さだけでなく全身状態等から判断して、連絡させていただきます。なるべく早めのお迎えにご協力下さい。
  • 保育中のケガや病気で、至急受診が必要と思われる場合は園で病院に連れて行きます。
  • 保育中は必ず連絡が取れるようにしてください。
  • 感染の恐れがある場合や、原因不明の発疹がある場合は、受診し医師の診断を受けるようお願いします。
  • 保育中に高熱や発疹等、感染性の病気の可能性がある症状が見られたら、お迎えまでの間、保育士もしくは看護師が付き添い、別室での保育となります。
  • 発熱した翌日は、解熱している場合でも、発熱により体力消耗していると考えられること、再度体温があがってしまうこともあるため、お家で様子を見てください。


 持病があるお子さんの対応

  • 持病があり、保育に配慮が必要な場合等がありましたら、担任保育士にお知らせください。担任保育士、看護師と面談時間を設け、園での対応を検討します。

 保育園での薬のお預かりに関して

  • 薬は原則としてお預かりできません。
  • 朝食後と夕食後の2回内服、もしくは朝食後、帰宅後、就寝前の内服に変更できないかを医師に確認し、それでも保育時間中に与薬が必要なお子様のお薬のみお預かりします。
  • お薬は医師の診断を受けた上でもらった処方薬のみお預かりします。
    市販薬(風邪薬やかゆみ止めなど)のお預かりは出来ません。

与薬表
  • 内服薬、目薬、塗り薬など、全てのお薬のお預かりには、医師が記入した『与薬表』の提出が必要です。
    ※与薬表のないお薬は、お預かりできませんので予めご了承ください。
  • 処方した医師に、具体的な投与方法を記入してもらってください。
  • 与薬期間が記入されているかの確認、押印も忘れすにお願いします。
お預かりの方法について
  • お薬は必ず保育士に手渡しをし、連絡帳やかばんに入れたままにしないでください。
    薬の種類に関わらず、毎日必ず保育土に手渡してください。
    ※早朝保育時、通常保育時間でも、その時間の担当保育士に必ず手渡ししてください。
    ※手渡しされていないお薬につきましては、与薬できませんので予めご了承ください。
  • 薬は1回分のみ持参して、お薬の袋や容器に、日付、氏名、投与時間(昼食後など)を記載して下さい。シロップ薬の場合も1回分のみを容器に分けて持参して下さい。
  • 与薬期間内に、お薬の持参を忘れた場合は担当保育士までお声かけください。
  • 塗り薬等は、保育園に置いたままにせず、毎日持ち帰りをお願いします。
    塗り薬等はお迎えの時間までに、担当保育土がお子さんのかばんにしまいます。
    お帰りの際は、かばんに入っているか確認をお願いします。
お薬の記名について
  • 内服薬の場合は、お薬の袋に内服する日付、お名前(フルネーム)の記入をお願いします。
  • 塗り薬や目薬の場合も、薬の容器に名前をご記入ください。
リップクリーム、ハンドクリームのお預かりについて
  • どうしても必要な揚合のみお預かりします。お預かりの際、看護師(不在時は園長、主任)が状態を見て、園でお預かりする場合は『ハンドクリーム・リップクリーム預かり依頼書』をお渡しするので、記入をお願いします。
  • リップクリームやハンドクリームは、他園児がうらやましくなるような華美な物は避け、薬用のものを用意してください。
  • 持参したら、必ず担当保育土まで手渡しをしてください。お子さんが自分で管理することのないようお願いします。
日焼け止めについて
  • 日焼け止めは原則としてお預かりしません。医師の指示により、保育園で日焼け止めの塗布が必要な場合はご相談ください。お子さんが自分で管理することのないようお願いします。

※熱性けいれん予防のため、ダイアップ座薬を持参する必要がある場合は、通常の与薬表と異なる「抗痙攣薬指示書」の提出が必要です。
抗痙攣薬指示書の指示期間は最長6ヶ月までとなります。6ヵ月毎、新たに提出をお願いします。

感染性疾患と登園停止の期間の基準について

保育所は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。感染症の集団発生や流行をできるだけ防ぐことで、子どもたちが一日快適に生活できるよう、感染性疾患について意見書の提出をお願いします。感染力のある期間に配慮し、子どもの健康回復状態が集団生活での保育所生活が可能な状態となってからの登園であるようご配慮ください。

 第一種・・・治癒するまで
エボラ出血熱、痘そう、ペスト、ラッサ熱、急性灰白髄炎(ポリオ)、他

 第二種・・・次の期間(医師が登園を認めたときは、この限りでない)

インフルエンザ※別紙「治癒報告書」を保護者が記載、提出
百日咳特有の咳が消えるまで又は5日間の適正な抗生物質による治療が終了するまで
麻疹(はしか)解熱した後3日経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫れが出た後5日経過し、かつ全身状態が良いもの
風疹(三日ばしか)すべての発疹が消えるまで(色素沈着を除く)
水痘(みすぼうそう)全ての発疹がかさぶたになるまで
咽頭結膜炎(プール熱)主要な症状が消えた後2日を経過するまで


 第三種・・・医師が感染の恐れがないと認めるまで

流行性角結膜炎(はやり目)症状が消失するまで
急性出血性角結膜炎医師が登園を認めるまで
腸管出血性大腸菌感染症
(O-157、O-26、O-111等)
症状が治まり、かつ抗菌薬による治療が終了し、
48時間あけて連続2回の検便によって菌がでないと確認されたもの
《その他の感染症》状態により登園停止となり、医師が登園を認めるまで
溶連菌感染症
抗生物質治療開始後 24時間を経て全身状態が良ければ
ウイルス性肝炎
医師が登園を認めたとき
手足口病・ヘルパンギーナ
解熱後1日以上経過し、普段の食事ができるもの
伝染性赤斑(りんご病)
発疹のみで全身状態が良いもの
マイコプラズマ感染症(うつる肺炎)
発熱や激しい咳が治まっているもの

ウイルス性胃腸炎
(ノロウイルス・ロタウイルス等)

嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事ができるもの
RSウイルス感染症
呼吸症状が消失し、全身状態が良いもの
帯状疱疹
全ての発疹がかさぶたになるまで
アタマジラミ
駆除を開始しているもの
伝染性膿疹(とびひ)
皮膚が乾燥しているか、覆うことができる程度のものであるもの
伝染性軟属腫(水いぼ)
滲出液がでているときは覆うこと
突発性発疹
解熱後1日以上経過し、全身状態が良いもの

ヘルペス性歯肉口内炎
(単純ヘルペス性感染症)

発熱がなく、よだれが止まり、普段の食事ができるもの
●結核
医師が登園を認めるまで(3日連続の検痰の検査が3回とも菌がでなくなるまで)
●髄膜炎菌性髄膜炎
医師が登園を認めるまで
●その他感染性疾患
医師が登園を認めるまで